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クリスティーナ眠りました
2018.12.08 Sat

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我が愛犬ミニチュアシュナウザーのクリスティーナが、先程眠りにつきました。
たしか13歳だったと思います。正確な年齢憶えてなくてごめんよ;;
このブログを見返していたら、2006年6月に家にやってきましたと書かれていました。
クリスの状態を見るに生後二か月と思われるので、12年と8か月間、懸命に生きて我々に癒しを与え続けてくれました。

愛犬家の皆様へ何らかの参考になるかも分かりませんが、眠るまでの経過を記したいと思います。
流石に来るものがある状態で書いている為、誤字や変な文章があったら申し訳ございません。


心臓病持ちで薬を飲みつつ過ごしていたクリスですが、昨夜から特有の咳が少し目立つなと感じておりました。
そして今日は引き続き朝から咳が多め。少し嫌な予感はしましたが、咳以外は特に苦しそうな様子も無く、飯も普通に食って過ごしていました。
しかし昼を過ぎると咳の頻度が更に増え、運動もしていないのに呼吸が荒くなり、常に立ち続けて横になる事を嫌がっていました。
舌の色を確認すると少し紫色に変色し、明らかに呼吸困難の状態をあらわしていたので急いで病院へ。
幸いこの日は車が使えたのでスムーズに移動できました。

早速診察していただき、レントゲンを撮り確認すると肺は真っ白でした。肺水腫です。
肺水腫は心臓病を抱えている犬に発症しやすい病気です。
うまく心臓を循環できない血液から水分がにじみ出て、肺に溜まってしまいます。
呼吸ができないので命にかかわる状態です。

治療としては、利尿剤を用いて水分を尿として排出しつつ、その他の薬で血液循環コントロールを行うそうです。
二時間程経ったらまた来てくださいと言われたので一旦帰宅。
そして一時間半程経った頃に病院から電話で、危険な状態なのでお戻りくださいと言われ急いで戻ると、マッサージ(人工呼吸)を施されていたクリスがいました。
呼吸が停止したらマッサージで吹き返し、を繰り返しているそうです。
以前、横隔膜ヘルニアに陥って死を覚悟してくださいと言われた際も呼吸は弱々しかったですが、それ以上に弱く今にも止まりそうな状態でした。
利尿剤を目一杯投与したものの、尿が排出されないと言われました。腎臓の機能が低下している可能性があるそうです。

今ここで出来る全ての事をしたと言われ、夜間緊急病棟への移動を選択肢として提示していただきましたが、犬の蘇生技術も医療器具も無い私が何度も呼吸停止している状態のクリスを運ぶのは無理だと判断し、留まる事にしました。

その後、なんと一時は立ち上がり薬を飲む程度まで回復しました。
しかし血混じりの嘔吐をしたと同時に再び容態が悪化。明らかに呼吸数が減り、目も閉じてゆきました。
チューブを入れて延命措置を行う事も可能だが、この子には激しい苦痛が伴うと言われました。
最期の時をママンと弟抜きで私一人で看取るのはどうかと思い少し悩みましたが、もう十分に頑張った。楽にしてあげたい。という思いが勝り、私は延命措置は結構です、と答えました。

再び呼吸停止。
引き続きマッサージを行うも反応なし。
医師はマッサージをしつつ私の方に顔を向け、私の目を見て、ある言葉を告げようとしている雰囲気を感じ取りました。
私は即座に悟り、医師からの言葉を聞く前に、自ら一言「有難うございました」、そう告げました。
自分で言うのも何ですが、私は普段からあまり感情を表に出す事はなく、もし身内が死を伴う窮地に陥った際でも感情を押し殺し、冷静に物事を見極めて最善の答えを模索できるであろうと自負しておりました。
しかし涙こそ滲ませる程度にとどめる事ができましたが、この時に私が発した声は自分でもハッキリと分かる程に震えておりました。

医師から涙声で「私にとって思い出深いワンちゃんだったので救いたかった」と言われました。
過去に二度大手術を行って奇跡の復活を遂げた事を憶えてくださっていた様です。
他のスタッフの皆様も全員、目を潤ませているのが見てとれました。
動物が好きだからこそペット病院に勤務している方々だと思います。
それでも一患犬の最期に、共に涙を流してくださったのは、とても嬉しい限りです。

その後はクリスの身体を綺麗にしてくださり、そのまま葬儀も可能な箱に詰めてくださりました。
そして帰宅です。


思えば若い頃に横隔膜ヘルニアで片肺を失い、老いて心臓肥大で気管を圧迫され、そして最後に肺水腫と、息を吸う事への試練を受け続けてきたクリスでした。
天国では思う存分、新鮮な空気を吸い込んでもらいたい、そう願うばかりです。
今まで本当にありがとう。またな(*'_')ノシ

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