コミケ76その2 三日目始発
2009.08.17 Mon

今回は混沌のコミケ三日目のネタ。


売り子の手伝いで始発電車に乗車すべく嫌々朝4時起き。
ホテルを出てりんかい線大井町駅に4時半頃到着し、まだシャッターも開いていない
改札を眺め、何やってんだろう自分は・・と思い耽る。
しばらくしてJR線からやってきた戦士達が地響きと共に現れ我々と合流し、
程なくしてりんかい線のシャッターが開く。

駅のホームに腰を下ろしたのが5時頃。
始発電車は何時に来るのかと売り子に尋ねると
「5時43分ですよ。早く並ばないと乗れないんで」
・・・こんな地下の何も無い所で40分も過ごさなければならないのか('A`)
コンビニで買ってきた飯を食べ、会話をしながら時間を潰す。
(睡眠不足と前日のサークル参加の疲労、そして飲み過ぎた性か会話の内容は全く覚えていない)
私の左側に居た人が一人パーティだったのだが、時折魔法を詠唱し始めたり
謎のジェスチャーを取ったりと非常に不審な行動を取っていたが、暇を潰す手助けになった事は否めない。


5時半頃、気が付けばホームは人で埋め尽くされ、そこに駅員の放送が響き渡る。
乗車時の注意等を駅のホームを歩きながら話しているのだが、話し方がコミケ参加者向けにアレンジされていた。
戦利品を忘れるなとかツンデレがどうとか。
(睡眠不足と前日のサークル参加の疲労、そして飲み過ぎた性か放送の内容は詳しく覚えていない)
駅員のウケを狙った放送で時折ドッと湧き上がる異質な雰囲気のホームは、
コミケシーズンのりんかい線以外ではまず体験できないだろう。

そんなこんなで5時43分(から少し遅れて)始発電車が到着。
当然ながら車内は前の大崎駅で乗った戦士達でひしめき合っている。
満員電車は高1の時から6年間経験しているので慣れてはいるが、
それでもこの日に乗った車内の密度は今までの経験の中でもトップクラスだった。
まぁ10分そこらなら十分辛抱できる。
途中、天王洲アイル駅で謎の停車を食らう。
文字通り隙間無く全身を圧迫されているので、できればすぐにでも出発してもらいたい。
1・2分停車後に電車は駅を出発。
そして地獄の宴は次の駅で待っていた・・・。


東京テレポート駅。
お台場フジテレビの最寄駅。
そしてここを出れば次はいよいよ戦地、国際展示場駅である。
ところが・・・1分、2分、3分、4分、いつまで経っても一向に発車する気配が無い。
なぜならば、不運にも車両故障が発生したのである。
繰り返し放送される内容は次第に詳細な報告になり、最終的にブレーキが緩まなくなったと放送された。
・・・この地獄の車内で長時間待たされるのは流石に耐えられない。
5分が過ぎ10分が過ぎ、時折ホームを駆ける戦士の姿が見える。
恐らく電車を放棄して己の足で戦地を目指すのだろう。
いつ発車するか分からない車内で待つより早くたどり着けるかもしれない。
ギャンブル性は高いが懸命な判断である。

20分後、極限まで圧迫された車内でついに一人の勇者が立ち上がった。
「すみません!電車直るまで一旦外に出てもらってもいいですか!!」
ドアは修理中もずっと開いていたのだが、気を効かせてくれない出入口付近の戦士に向かって勇者が言葉をかける。
そして地獄から開放された・・・。
体が自由に動かせるのがこれほど素晴らしい事だとは・・・。

だが喜んでいるのもつかの間、一人の戦士が床に倒れ込む。
背がかなり低い方だったので酸欠になったのだろうか。
すかさず勇者が声をかけ、車外に連れ出して介抱する。
いち早く倒れた人に手を差し出した勇者に心から敬意を称すると共に、
最初から最後まで何もしていない自分がとても恥ずかしかった。

勇者が出てからドアが一時的に閉じられた。
もしも外に出ていた勇者を置いて発車したら、車掌に断固講義すると回りから声が発せられていた。
勿論私もそのつもりだった。
数分後、電車は発車した。
もちろん勇者も乗っている。


6時16分、23分遅れで電車は戦地にたどり着いた。
4時間後、ビッグサイト内部に侵攻し、大手に並んで頼まれた物を入手。
その後に自分の興味がある所を回り(スト魔女とか)、2時過ぎに帰路へ付いた・・・。

ちなみに初日、自宅からホテルに来る時は湘南新宿ラインが信号故障で15分遅れ、
帰りは同じく湘南新宿ラインが線路内に不審者が侵入したとの事で大崎駅で20分程度待たされた。
かつて無い程に電車運の無かったコミックマーケットだった・・・。


書ききれていないネタがあるので、また明日以降に書きます。